よつばや4コマ劇場
訪問範囲
お知らせ
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暮らしの保健室開催のお知らせ
- よつばやの保健師による「暮らしの保健室」を開催します。
開催日 :5/23
開催時間:10:00-12:30
参加費 :無料(申し込み不要)
場所 :よつばや在宅クリニック1階(駐車場なし)
内容 :健康チェック(身長・体重・血圧・血管年齢・握力・肌水分・立ち方・ストレスチェック)
簡単な体操やゲームを行いながら、体のチェックをしましょう。
フットケア・心配事の相談も受けています。
対象者 :どなたでも。小さいお子さんやそのご家族も歓迎いたします。
ご連絡先:03-6806-3600(保健師 六角僚子)
参加者多数の場合は入場制限や時間をずらしての入場となることをご了承下さい。
ご参加を心よりお待ちしております。 -
新規開院のお知らせ
- 2024年5月1日、東京都足立区に「よつばや在宅クリニック」を新規開院いたします。
皆さまどうぞよろしくお願い申し上げます。
アクセス
〒121-0816
東京都足立区梅島2丁目-13−12
当クリニックについて
よつばや在宅クリニックでできる
訪問診療の内容
訪問診療とは病院へ通うのが大変な患者さんに対して、お約束した時間にご自宅へ定期的に医師が訪問して行う診療のことです。日程や時間はあらかじめお伝えして訪問します。
医師はその日診察した内容のみで病状を判断するのではなく、ケアマネージャーさんや訪問看護師さん、薬剤師さん等の各事業所と連絡を取り合って普段の様子をうかがった上で診療を行います。医師の診療の内容もまたご本人に関わっている他の医療者と連携し、チームとして情報共有を行います。
ご自宅での診察を行った際には、必要に応じて内服薬の処方箋を発行いたします。訪問薬局を導入されている方の場合は薬局へ直接処方箋の内容をお伝えしています。場合によっては採血や心電図検査などの詳しい検査を行い、点滴などの治療をそのままご自宅で行うこともあります。ご希望があれば病院をご紹介することもできます。
定期訪問時以外で体調がすぐれない場合はご依頼いただければ臨時で診察に伺わせて頂きます。緊急の場合は時間を問わず、夜間や休日でも対応可能になっています。体調の変化についてどうして良いかわからない時はお電話いただければ、24時間対応可能です。
よつばや在宅クリニックの特長
- がんなどの内科疾患以外にも、心疾患、精神疾患(特に認知症)、外科系疾患を専門とする経験豊富な医師が在籍しています。
- 老年看護・在宅看護を専門とする看護師(保健師、介護支援専門員)が在籍し、方針について一緒に検討しています。
- 心疾患について、専門医師による心エコー・心電図で精査が可能です。ペースメーカー挿入されている方はメーカーによってはチェックが可能です。
- 胸水穿刺、腹水穿刺や縫合などの外科処置を経験豊富な医師が行っています。
- 当クリニックは夜間・休日、24時間365日対応しています。
- 連携・連絡を大切にしており、診察ごとに診療レポートを作成し、多事業所との情報共有をしています。また、ご自宅や他事業所からの情報共有や依頼に対してスピードのある対応を行なっています。
- 訪問診療を迷われている方へはお試しに訪問することもご相談いただけます。
実施できる検査や処置
検査
- 血液検査、尿検査、細菌学的検査
- 動脈血液ガス分析(動脈血中の酸素、二酸化炭素分圧など)
- 心エコー、腹部エコー、心電図
- 認知症評価
処置・管理
- 床ずれや火傷、けがなどの縫合・抜糸を含む傷の処置
- ペースメーカーチェック(メーカーにより)
- 中心静脈栄養の管理・処方
- 胃瘻、経鼻胃管の管理・交換・処方
- 人工肛門の管理
- 在宅酸素療法、人工呼吸器の管理、気切カニューレの交換
- 膀胱留置カテーテルの管理・交換
- 予防接種
治療
- 内服処方
- 点滴治療
- 胸水・腹水穿刺
- がんに対する緩和ケア、点滴による疼痛コントロール
- 看取り
- 医療相談
検査
- 血液検査、尿検査、細菌学的検査
- 動脈血液ガス分析(動脈血中の酸素、二酸化炭素分圧など)
- 心エコー、腹部エコー、心電図
- 認知症評価
処置・管理
- 床ずれや火傷、けがなどの縫合・抜糸を含む傷の処置
- ペースメーカーチェック(メーカーにより)
- 中心静脈栄養の管理・処方
- 胃瘻、経鼻胃管の管理・交換・処方
- 人工肛門の管理
- 在宅酸素療法、人工呼吸器の管理、気切カニューレの交換
- 膀胱留置カテーテルの管理・交換
- 予防接種
治療
- 内服処方
- 点滴治療
- 胸水・腹水穿刺
- がんに対する緩和ケア、点滴による疼痛コントロール
- 看取り
- 医療相談
よつばや在宅クリニックの診療理念
私たちの診療理念は
「安心して家で過ごすための診療」
を提供することです。
それには
①普段からの患者さん及びご家族との信頼関係の構築と対話
②医療者間での情報共有と対話
が必要だと考えています。
私は患者さんの診察で難しい判断を確かめる時に決まって行う考えがあります。
それは、目の前の患者さんをより身近な存在だとして考え、「自分の親や祖父母だったらどうするか」と自身に問いかけることです。
そうすることで、患者さんお一人おひとりが、そしてご家族の皆様が「安心して家で過ごすための診療」を受けることができると信じているからです。
さて、私は在宅医療に関わってまもなくして最期の時を家で迎える方が意外に少ないことに気付きました。
普段、在宅で診療しているのにその方々の半分もおられないのです。
元気な時に最期の時を想像することは難しく、本人の体調が悪化し判断できる状態ではなくなった時に、ご家族としては病院で診てもらうという選択肢を選ばざるを得なくなるのでしょう。
なぜならご家族の急激な体調の悪化を突然目の当たりにした時、今後の診療方針についてご家族が難しい判断を冷静に選択することは困難だと思うからです。
もちろん病院に行くというのは正しい選択肢の一つであることに間違いはありません。
しかしながら、私たちは住み慣れたご自宅で最期を迎えたいという患者さんまたはご家族のご希望を最大限に尊重、実現していきたいと考えております。
そのために私たち医療者が普段の診察からご本人やご家族と信頼関係を築き、日々の付き合いを通して大切にしている想いを感じ、お元気な時に自分や自分の家族のことのように十分に対話をしていくことが重要なのではないかと思います。
大切な想いを共有できた先に「安心して家で過ごすための診療」を叶えることができるのだと考えております。
在宅医療はご自宅という密室で行われる医療です。
多くの現場では治療の判断をするのは主治医のみであることがほとんどです。
自宅という超個人的な場での診療では他人から見られることがありません。
そのためプライバシーが高く守られるものの、主治医の思い込みのみで方針は大きく変わってしまい、修正することは難しくなってしまうこともあります。
例えば病院では他人から見える診療なので、修正可能な機会は多くなります。
私自身は自分の診療にもちろん自信がありますが、それでも思い込みはあるかもしれません。
訪問診療の現場で本当は治る見込みのある病気が主治医の思い込みで諦められていたのを目にしたことがあります。
しかしそれは、主治医以外の他人の目が入ることで方針が変わり、治すことができることもあるのです。
ある意味、自分1人で考えていたことが他人の意見を聞いたことにより、解決するということは医療に限らず普通によくあることです。
個人の判断による偏りを防ぐために当クリニックでは院内で患者さんごとの診療方針を共有しつつ、経験豊富な特定の院外スタッフにも情報共有を行うことで、診察の透明化と柔軟性の担保を積極的に行っていく体制にしております。
院長ご挨拶
はじめまして。院長の中尾充貴です。
「患者さんが余計な心配をせずに安心して家で過ごすための診療」を提供できればと思い、この度よつばや在宅クリニックを開院させていただくことになりました。在宅での医療を必要としている方のために責任を持って診療させていただきます。循環器科、精神科、外科が専門ですが、緩和ケア含め一般的な内科疾患に対応しており、今後も専門分野を順次拡充していく予定です。
私自身は東京慈恵会医科大学出身で、学生時代はラグビーに励んでいました。医師になってからは心臓外科を専攻し、毎日手術と向き合う日々を送っていました。手術でしか治すことができない病気を治すことこそが、医師としての使命だと信じていました。しかし、心臓の手術を受けて元気になった方もいつかは体力が衰え、自身で病院へ通うことが困難となり、病気と向き合う場所を自宅や施設へと移すことになります。病院から離れ、自宅で療養する方々の支えになりたいと考えるようになり、訪問診療を学びました。
「病気を診ずして病人を診よ」とは私の出身大学である東京慈恵会医科大学での教えです。在宅では必ずしも病気を治すことにフォーカスしている方ばかりではありません。それぞれの人生があり、病気と付き合いながら自分らしく生きようとされているお姿を診療のたびに目の当たりにします。診療を通じて幸福な生活を過ごすための支えになりたいという思いから「よつばや」と名前をつけました。お一人お一人に寄り添い、医療の心配が最小限になるように、よつばやの診療で人生のサポートをさせていただきたいと思います。
よつばや在宅クリニック
院長
中尾 充貴
略歴
- 2010年
- 東京慈恵会医科大学卒業
東京慈恵会医科大学附属柏病院研修医 - 2012年
- 東京慈恵会医科大学附属病院心臓外科 助教
- 2014年
- 長野厚生農業協同組合連合会佐久医療センター心臓血管外科
- 2015年
- 埼玉県立小児医療センター 心臓血管外科
- 2016年
- 東京慈恵会医科大学附属病院 心臓外科
- 2020年
- 埼玉県立循環器・呼吸器病センター 心臓外科 医長
- 2022年
- ホームクリニックえにし
- 2024年
- よつばや在宅クリニック開院
資格
- 日本外科学会 外科専門医
- 日本心臓血管外科学会 心臓血管外科専門医
- 難病指定医
- 緩和ケア研修会修了
- 医学博士
所属学会
- 日本在宅医療連合学会
- 日本外科学会
- 日本心臓血管外科学会
- 日本胸部外科学会
本間昭
精神保健指定医
医学博士
お多福もの忘れクリニック院長
日本認知症ケア学会元理事長 など
著書:介護に役立つ!やさしくわかる認知症ケア など多数
六角僚子
看護師・保健師・介護支援専門員
三重県立看護大学在宅看護学領域 前教授
著書:アセスメントから始まる高齢者ケア など多数
診療案内
- 訪問診療
- 内科
- 循環器科
- 精神科
- 認知症
- 褥瘡
- 外科
- 緩和ケア
■このような方が在宅医療を受けています
- 一人で病院に通えない方
- 寝たきりの状態の方
- ご自宅までお医者さんに来て欲しい方
- 筋力が落ち、足腰が弱いので家から動けない方
- ご病気のために診察を受けに行くのが大変な方
- ご老人のみで暮らされていて、家から出られない方
- 息切れ等で歩けないため通院出来ない方
- 入院しないでご自宅で治療を受けたい方
- 退院後、ご自宅で療養されたい方
- 病院の付き添いのために、ご家族が無理をしてお仕事を休む必要のある方
- ご高齢のために移動が難しい方
- 認知症や精神疾患のために病院に通うのが困難な方
- 親御さんの介護について医療相談をしたい方
- 体調がすぐに悪くなり、何度も病院にかかるのが困る方
- 病室よりも家で診療を続けたい方
- 最期まで家にいたい方
- 癌で家に帰ることを希望される方(緩和ケア)
- 癌による痛み、体力低下で通院が出来ない方
- 人工呼吸器(気管切開)や経管栄養(胃瘻、胃管)が必要な方
- 他にもさまざまな状況の方が在宅医療を選択されています
■このような病気への対応が可能です
- 心疾患 慢性心不全、狭心症、心筋梗塞、弁膜症、ペースメーカー、 動脈瘤など
- 消化器疾患 慢性胃炎、胃潰瘍、潰瘍性大腸炎、肝硬変、脂肪肝など
- 腎臓疾患 慢性腎臓病、慢性腎不全、透析など
- 脳血管・神経疾患 脳卒中後遺症(脳梗塞後、脳出血後)、高次脳機能障害、ALS・パーキンソン病のような神経難病など
- 呼吸器疾患 COPD (肺気腫など)、慢性呼吸不全、間質性肺炎、喘息、睡眠時無呼吸など
- 精神疾患 アルツハイマー型認知症、うつ病、統合失調症など
- 整形外科疾患 変形性関節症、骨折後、関節リウマチなど
- 生活習慣病 糖尿病及びその合併症、脂質異常症(高コレステロール血症など)、高血圧など
- 感染症 誤嚥性肺炎、尿路感染症、蜂窩織炎など
- 皮膚疾患 褥瘡、アレルギー、傷など
- 日常診療 不眠症、便秘、食欲低下など
- 悪性腫瘍 肺癌、胃癌、大腸癌、膵癌、前立腺癌、肝細胞癌、乳癌など
- その他、小児を除く、いろんな病気に対応しています。
クリニック概要
- クリニック名
- よつばや在宅クリニック
- 院長
- 中尾 充貴
- 住所
-
〒121-0816
東京都足立区梅島2丁目-13−12 - 最寄駅
- 東武スカイツリーライン「梅島駅」より徒歩7分
- TEL
- 03-6806-3600
- FAX
- 03-6806-3649